【言葉】
お聞き及び
【読み方】
おききおよび
【意味】
相手がすでに聞き知っていることを敬っていう。
【語源・由来】
「聞き及ぶ」は「人づてに聞いて知っている。前々から聞いている。」
【類義語】
漏れ聞く、伝え聞く、ご存じ、小耳にはさむ、耳にする
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「お聞き及び」の使い方
多分、お聞き及びのことと思いますが、僕は転校することになりました。
初耳よ。
知らなかった?でも隣の学区だからいつでも会えるよ。
近くても、もう学校で会えなくなるのはさみしいわ。
「お聞き及び」の例文
- すでにお聞き及びのことと存じますが。
- 大体のことはお聞き及びだと存じますが。
- お聞き及びのことと存じますが、この3月で退職します。
- もうお聞き及びでしたか。
- お話はお聞き及びのようですね。
「お聞き及び」の言い換え表現は?
「お聞き及び」は、よく「すでにお聞き及びのことと」という形で使われます。
言い換え表現に
- すでにご存じとは思いますが
- お聞きになっているとは存じますが
- ご存じの通り
- もう耳にしているかもしれませんが
- 小耳にはさんでいるかと思いますが
- すでに伝え聞いていることと存じますが
などがあります。
また、「ご承知かもしれませんが」という言い換え表現でビジネスの場面で使われることがあります。
これは、自分と対等、もしくは目下の相手に対して使う言葉です。
なので、目上の人に対して使うと失礼にあたるので、言い換え表現に「ご承知」を使う場合は気を付けましょう。