「つまるところ」の意味と使い方や例文!「とどのつまり」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
つまるところ

漢字では「詰まる所」と書きます。

【意味】
いろいろな考えをまとめる意を表す。結局。つまり。

【語源・由来】
「詰まる」は「最後のところまでいく。行きつく。」

【類義語】
結局、つまり

【対義語】
さて、ところで

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「つまるところ」の使い方

健太
どうすれば合格することができるのかな。
ともこ
毎日コツコツ勉強するしかないわよ。つまるところ努力次第ってことね。
健太
神頼みじゃなくて?
ともこ
素力した上での神頼みよ。

「つまるところ」の例文

  1. つまるところ本人の自覚の問題だ。
  2. つまるところ実力がないということだ。
  3. 彼らの要求はつまるところ金なんでしょう。
  4. つまるところ君に責任をとる気があるかどうかだ。
  5. つまるところ僕はともこちゃんの気持ちを理解していなかった。

「つまるところ」と「とどのつまり」の違いは?

つまるところ」に似ている語に、「とどのつまり」があります。

とどのつまり」は、ボラは成長するとともに名称が変わり、最後にトドという名になるところから、「いきつくところ。結局。」という意味です。

多く、思わしくない結果である場合に使われます。

つまるところ」も「とどのつまり」も結局という意味は同じです。

しかし、「つまるところ」が良い結果にも悪い結果にも使うことができるのに対して、「とどのつまり」は思わしくない結果に使う点が違います。

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