「抉る」の意味と使い方や例文(類義語)

【言葉】
抉る

【読み方】
えぐる

【意味】
刃物などを突き、まわして、中のものをくりぬく動作を表す言葉。

【類義語】
・刳り貫く(くりぬく)
・切り抜く(きりぬく)
・穿つ(うがつ)
・核心を衝く(かくしんをつく)
・深く踏み込む(ふかくふみこむ)

【スポンサーリンク】

「抉る」の使い方

ともこ
今日はハロウィンだから、カボチャの置物を作ろうと思うの。
健太
このカボチャ、とても大きいし中の実だけ抉り取るのは難しそう。
ともこ
確かに難しいし、大変だけど去年も作ったからコツを掴んでいるわ。
健太
すごいな、ともこちゃんは!僕も手伝うよ!怪我だけはしないようにしなきゃね!

「抉る」の例文

  1. かぼちゃはおいしいけど、とても固いから綺麗に実だけ抉り取るのは難しい。
  2. あのボクサーの力強いパンチは、相手の脇腹を深々と抉った
  3. 彼を殺めた加害者の一言に、彼女は胸を抉られたかのような悲しみと怒りに襲われた。
  4. 彼女は、私の古傷を抉るように、昔のことを色々と聞いてくる。
  5. あの上司は、胸を抉るような苦痛な言葉を毎日私に浴びせてきます。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

【2023年】おすすめ!語彙力を高める本