語彙力を鍛えるサイト サイト内検索

ホーム / 「鋭気に満ちる」の意味とは?「英気」との違い・使い方・例文

「鋭気に満ちる」の意味とは?「英気」との違い・使い方・例文

更新 2026.10.08 「え」で始まる言葉
「鋭気に満ちる」の要点
読み方
えいきにみちる
意味
鋭い気性や激しい気勢が、十分にみなぎっていること。
鋭気
鋭い気性。激しい気勢。
注意
「英気を養う」の「英気」とは意味が異なります。

「鋭気に満ちる(えいきにみちる)」とは、鋭い気性や激しい気勢が、十分にみなぎっていることを表す言い方です。

戦い・競技・挑戦などを前にした人の、勢いのある気持ちや気迫を表すときに使えます。

「英気に満ちる」と「鋭気に満ちる」は同じではありません

「鋭気」は鋭い気性・激しい気勢、「英気」はいきいきと働こうとする気力・元気を表します。「英気を養う」と「鋭気に満ちる」を混同しないようにしましょう。

「鋭気」の意味

『デジタル大辞泉』では「鋭気」を、「鋭い気性、気勢」としています。

『精選版 日本国語大辞典』でも、「鋭い気性。激しい気勢」という意味が示されています。

したがって、「鋭気に満ちる」は、単なる「やる気がある」というよりも、鋭さ・勢い・気迫を感じさせる状態を表すのに向く表現です。

「鋭気に満ちる」の使い方

「鋭気に満ちる」は、勝負や大きな挑戦を前にした人の様子を表すと自然です。

  1. 決勝戦を前に、選手たちは鋭気に満ちた表情を見せていた。
  2. 新しい事業に挑む若手社員たちは、鋭気に満ちていた。
  3. 開幕を控えたチームには、勝利を目指す鋭気が満ちている。
  4. 彼の目には、困難を乗り越えようとする鋭気が感じられた。

「鋭気」と「英気」の違い

言葉 意味 よく使う形
鋭気 鋭い気性・激しい気勢 鋭気をくじく/鋭気に満ちる
英気 いきいきと働こうとする気力・元気。また、すぐれた気性・才気 英気を養う

たとえば、休日にしっかり休んで元気を取り戻す場合は、「英気を養う」が適切です。

一方、試合や戦いを前にして気迫がみなぎっている場合には、「鋭気に満ちる」と表せます。

「英気を養う」の意味と使い方もあわせて確認すると、違いが分かりやすくなります。

「鋭気に満ちる」の類義語・言い換え

文脈によって、次のように言い換えられます。

  • 気迫に満ちる:強い意志や迫力が感じられる。
  • 闘志に満ちる:戦おうとする強い気持ちがある。
  • 意気盛ん:物事に取り組む勢いが非常に盛ん。
  • 覇気がある:積極的に進もうとする意気込みが感じられる。

「鋭気を養う」は正しい?

「休んで元気を蓄える」という意味であれば、一般的には「英気を養う」と書きます。

「鋭気」は「鋭い気性・激しい気勢」なので、休養によって元気を回復する意味の「養う」と組み合わせるのは通常の表現ではありません。

覚え方

英気を養う=元気を蓄える、鋭気に満ちる=気勢・気迫がみなぎると分けて覚えると混同しにくくなります。

よくある質問

「鋭気に満ちる」とはどういう意味ですか?

鋭い気性や激しい気勢が十分にみなぎっていることです。勝負や挑戦を前にした人の気迫・勢いを表すときに使えます。

「鋭気」と「英気」の違いは?

「鋭気」は鋭い気性・激しい気勢、「英気」はいきいきと働こうとする気力・元気を表します。

「えいきを養う」はどちらの漢字ですか?

休養して元気を蓄える意味なら「英気を養う」です。

「鋭気に満ちた表情」は自然ですか?

勝負や大きな挑戦を前に、鋭い気勢や気迫が表情に現れている場面なら自然です。

まとめ

  • 「鋭気」は、鋭い気性・激しい気勢という意味。
  • 「鋭気に満ちる」は、気迫や勢いがみなぎる状態を表す。
  • 「英気」は元気・気力などを表し、「英気を養う」の形でよく使う。
  • 休んで元気を蓄える意味では「鋭気を養う」ではなく「英気を養う」。

主な参考辞書・資料

  • 『デジタル大辞泉』「鋭気」
  • 『精選版 日本国語大辞典』「鋭気」
  • 『デジタル大辞泉』「英気」

あわせて読みたい言葉

「英気を養う」の意味とは?「鋭気」との違い・使い方・例文

次の言葉を探す

サイト内検索

ランダム語彙

別の言葉を1つランダムに表示します。

書籍でも学ぶ

書籍一覧を見る →