「摩訶不思議」の意味と使い方や例文!「摩訶」とは?(類義語)

【言葉】
摩訶不思議

【読み方】
まかふしぎ

【意味】
非常に不思議なこと。また、そのさま。

【語源・由来】
「摩訶」は、大きいという意の梵語。

【類義語】
不可思議、不可解

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「摩訶不思議」の使い方

ともこ
この建物は、摩訶不思議な造りね。
健太
一階と二階がずれている構造で、柱がないから二階がほとんど宙に浮いているね。
ともこ
よく落ちてこないわよね。
健太
僕だったら怖くて二階で過ごすことができないな。

「摩訶不思議」の例文

  1. 今まで見たことがない摩訶不思議な光景が広がっていた。
  2. 健太くんは摩訶不思議な魔法の力を使うことができるという。
  3. ランプから魔人が出てくるなんて摩訶不思議なことが起こるわけがない。
  4. 摩訶不思議な力が働いたとしか思えない偶然だった。
  5. 摩訶不思議な体験だった。

「摩訶」とは?

摩訶不思議」の「摩訶」は、(梵)mahāの音写。大・多・勝という意味です。

仏教の言葉で、優れていること、大きいこと、偉大なことをいいます。他の語や人名の上に付いて美称として用いることも多い語です。

【辞書に載っている摩訶がつく語】

  • 摩訶迦葉(まかかしょう)
  • 摩訶迦羅(まかから)
  • 摩訶止観(まかしかん)
  • 摩訶波闍波提(まかはじゃはだい)
  • 摩訶曼珠沙華(まかまんじゅしゃげ)
  • 摩訶曼陀羅華(まかまんだらけ)
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