「ままある」の意味と使い方や例文!「まま」とは?「多々ある」との違い(類義語)

【言葉】
ままある

漢字では「間間ある」と書く。

【意味】
よくある。時々ある。

【語源・由来】
「まま」は「間間」と書く。
1⃣名詞
あいだあいだ。すきますきま。
2⃣副詞
折々。時々。

【類義語】
時々ある、たまにある、ないことはない、珍しくはない、度々ある

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「ままある」の「まま」とは何?

ままある」の「まま」は「間間」と書きます。
1⃣名詞
あいだあいだ。すきますきま。
2⃣副詞
折々。時々。

という意味です。

「ままある」の使い方

健太
しっかり者のともこちゃんでも間違えることがあるの?
ともこ
ままあるわよ。
健太
限りなくゼロに近いのかと思ったよ。
ともこ
ロボットじゃないんだから間違えるわよ。

「ままある」の例文

  1. あの服屋で洋服を買うと、他の人とかぶることがままある
  2. そうした間違いはままあるものだ。
  3. バスで駅まで行くことがままある
  4. 自信のないテストでいい点をとれることはままある
  5. 担任と保護者の意見が食い違うことはままある

「ままある」と「多々ある」の違いは?

ままある」のように、数をいう語に「多々ある」があります。

多々ある」は、「反省すべき点は多々ある。」というように数が多いことをいいます。

ままある」は、「時々」と「しょっちゅう」の中間の頻度を表す語です。

頻度でいうと

ままある」<「多々ある

となり、「多々ある」のほうが数が多いことをいいます。

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