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「落としどころ」の意味と使い方や例文!「折り合い」との違いは?(類義語)

【言葉】
落としどころ

【読み方】
おとしどころ

【意味】
もめ事や話し合いの妥協点。双方が納得する決着点。

【語源・由来】
「落とし」は落語の「落とす(話の結末。話のおち。)」から。

【類義語】
妥協点、妥協案、折衷案、譲歩案

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「落としどころ」の使い方

ともこ
クラスメイトがもめているの。
健太
双方で落としどころを見つけてくれれば一番いいのにね。
ともこ
周りが介入する前に解決してほしいんだけど、だんだん周りの生徒を巻き込み始めているのよ。
健太
それは早期解決しないとだめだね。

「落としどころ」の例文

  1. 落としどころを探る。
  2. 健太くんは、落としどころを心得ている。
  3. 年金問題の落としどころが見えない。
  4. 私たちは落としどころを見出す必要がある。
  5. ここが話の落としどころだ。

「落としどころ」と「折り合い」の違いは?

落としどころ」に似ている言葉に「折り合い(おりあい)」があります。

折り合い」は
①折り合うこと。譲り合って解決すること。
②人と人との関係。仲。
③連句で、長句の止めと短句の止めとの「てには」が同じになること。避けるべきものとされる。

という意味です。

折り合い」は、よく「折り合いをつける」という形で使われ、「譲り合って解決すること。」をいいます。

落としどころ」と「折り合い」は、ほぼ同じ意味です。

しかし、「落としどころ」の方が話を締めくくるという意味の「落とす」からきている語であるため、最終的な決着点というニュアンスが強いです。

また、「折り合い」は、「合う」という語から、お互いに譲歩するというニュアンスが強いです。

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