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「かねてより」の意味と使い方や例文!実は誤用?(類義語・対義語)

【言葉】
かねてより

漢字では「予てより」と書く。

【意味】
前もって、あらかじめ、以前から

【語源・由来】
「かねて」は「予て」と書く。
①前もって。あらかじめ。前々からずっと。
②(日数を示す語の下について)…前から。

【類義語】
あらかじめ、前もって、従来、元来、旧来、常々、かねがね

【対義語】
以後、事後

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「かねてより」は実は誤用?

かねてより」や「かねてから」は本来は重言です。

なぜなら、「かねて」に「前々から」という意味があるため、「前々からから」になるからです。

しかし、古くからある慣用表現なので誤用ではありません。

「かねてより」の使い方

健太
ともこちゃん。留学するんだってね。
ともこ
そうなのよ。
健太
しかし、急だったね。
ともこ
急じゃないのよ。かねてより留学したいと考えていたのよ。

「かねてより」の例文

  1. かねてより計画していた。
  2. かねてよりそうしたいと思っていた。
  3. かねてより恐れられていた南海トラフ地震が起きた。
  4. かねてより多くの人に親しまれていた。
  5. かねてより知られていた。
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