「糧となる」の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【言葉】
糧となる

【読み方】
かてとなる

【意味】
生きていくための力となる、成長するための役に立つという意味。

【語源・由来】
「糧」は元々は食べ物のこと。食糧や兵糧という言葉に使われるように、人間が口にする食品全般を指す。生き物が生きていくためには食べ物が必要なため、「糧」は生きていくために必要なものや生活費のたとえにもなる。

【類義語】
・血肉となる(けつにくとなる)
・飽経風霜(ほうけいふうそう)

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「糧となる」の使い方

ともこ
あれ?健太君が勉強してるところなんて始めてみたわ!急にどうしたの?
健太
実は、明日のテスト100点とったらお母さんがゲームを買ってくれるって言ってくれたんだ!
ともこ
ゲームが糧となってやる気が起きたってことね!
健太
そうなんだ!わからないところがあるからともこちゃん教えてよ!

「糧となる」の例文

  1. 仕事でどれだけのストレスが溜まろうとも、愛する娘の笑顔と成長が生きる糧となっているから頑張れる。
  2. 卒業おめでとうございます。本校での経験を糧にして、卒業後も頑張ってください。
  3. 会社を辞めてしまったけれど、この職場での経験が彼女の人生にとって糧となるものであればよいと思う。
  4. どんなことが起きてもポジティブに受け入れられれば、いつかきっと自分の糧となるだろう。
  5. この辛い経験は、きっと社会人になった時に役立つ糧となるはずだ。
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