「垣根を越える」の意味と使い方や例文!言い換え表現は?

【言葉】
垣根を越える

【読み方】
かきねをこえる

【意味】
境界で区別されている物事を融合させること。

【語源・由来】
「垣根」は
①敷地を限るために設ける囲いや仕切り。竹や植木などで作る。垣。
②垣の根元。
③間を隔てるもの。
「越える」は、物の上・間・境界などを通り過ぎて、向こうへ行く。

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「垣根を越える」の使い方

ともこ
今回の体育祭では、学年やクラスの垣根を越えて絆を作ろうが目あてなのよ。
健太
楽しそうだね。
ともこ
垣根を越えていろんな人と接するべきだという校長先生の考えなんですって。
健太
今回の体育祭は、いろんなことを学ぶことができそうだ。

「垣根を越える」の例文

  1. ともこちゃんは、絵画と彫刻の垣根を越えた表現を追求している。
  2. 四大財閥の垣根を越えた合併を実現させる。
  3. そのアイドルグループは、所属事務所の垣根を越えて結成されたグループです。
  4. 宗派の垣根を越えて手を取り合う。
  5. 垣根を越えて交流を重ねた。

「垣根を越える」の言い換え表現は?

垣根を越える」は、「垣根を取り払う」、「垣根を無くす」という表現で言い換えることができます。

いずれも 、境界がなくなることで自由に行き来できるという意味です。

ジャンルのちがう物が融合する、仲が悪かった人が協力する時などに使われます。

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