「愛嬌を振りまく」の意味と使い方や例文（語源由来・類義語）

【言葉】
愛嬌を振りまく

【読み方】
あいきょうをふりまく

【意味】
相手に好感を持たせる様な振る舞いや、笑顔を見せて相手を喜ばせようとしていること。悪い意味で使うことはほとんど無く良い印象を与える言葉。

特に子供が大人に対して可愛い発言をしたり、可愛い仕草を見せた時、「愛嬌を振りまく」と言われる事が多い。

【語源・由来】
元々は「愛敬(あいぎょう)」という言葉で、仏教用語の「愛敬相(あいぎょうそう、仏や菩薩の優しく情け深い容貌や態度)」という意味から来ており、人から愛され、敬われることを指します。それにくわえ、笑顔や振る舞い、性格などが愛らしいことをいうようになりました。

【類義語】
・愛想がいい

【スポンサーリンク】

「愛嬌を振りまく」の使い方

見てみて！あの女の子、車の中からこの道を通る人１人１人みんなに手を振っているよ！

可愛いわね！知らない人にも愛嬌をふりまいているのね。

あの子が手を振ることによって周りのみんなが笑顔になってるね。

将来はアイドルにでもなりそうね！きっと人気者になるよ！