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「知己を得る」の意味と使い方や例文!「知遇を得る」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
知己を得る

【読み方】
ちきをえる

【意味】
親友や知り合いができる。

【語源・由来】
「知己」は、①自分のことをよく理解してくれている人。親友。②知り合い。知人。
「得る」は、本来は下二段動詞「う」の連体形。①「え(得)る」に同じ。②動詞の連用形に付いて、…することができる、可能である、の意を表す。
「史記(刺客伝、予譲)「士は己を知る者の為に死す」より。

【類義語】
親交を結ぶ、交誼を結ぶ、

【対義語】
(知己の対義語)他人

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「知己を得る」の使い方

健太
面倒臭がらずに、懇親会に参加してよかったよ。
ともこ
美味しいものが出たの?
健太
それもあるけど、たくさんの知己を得ることができたんだよ。
ともこ
有意義な時間を過ごせたのね。

「知己を得る」の例文

  1. 有名作家と知己を得た。
  2. またとない知己を得る。
  3. アメリカに滞在中に多くの知己を得た。
  4. 大学在学中に知己を得た人たちとは、今でも交友が続いている。
  5. 憧れの存在の知己を得た。

「知己を得る」と「知遇を得る」の違いは?

知己を得る」に似ている語に「知遇を得る(ちぐうをえる)」があります。

知遇を得る」の「知遇」は

人格・能力などを認められて、厚く待遇されること。厚遇。値遇。

という意味です。

知遇を得る」とは、厚遇されることをいいます。対して、「知己を得る」は、親友または知り合いになることを言うので意味が違います。

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