「帳尻合わせ」の意味と使い方や例文!「辻褄合わせ」との違いは?(類義語)

【言葉】
帳尻合わせ

【読み方】
ちょうじりあわせ

【意味】
①収入と支出を合致させること。
②物事のつじつまを合わせること。

【語源・由来】
「帳尻」は「帳簿の記載の最後のところ。また、収支の最終的計算。」
「合わせ」は「合致させること。」

【類義語】
辻褄を合わせる、筋を通す、調整する、平仄を合わせる

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「帳尻合わせ」の使い方

ともこ
健太くん。大丈夫?
健太
生まれて初めて大きな病気をしたよ。
ともこ
早く元気になってね。
健太
今までの人生がラッキーだった分、帳尻合わせで病気になったんだろうね。

「帳尻合わせ」の例文

  1. 帳尻合わせのために主人公が死ぬことになった。
  2. ともこちゃんに帳尻合わせをお願いした。
  3. 食べ過ぎた分、帳尻合わせのために明日は断食だ。
  4. 会議の前に帳尻合わせをしてをしておく。
  5. 暖冬の帳尻合わせのように、四月はじめに寒の戻りがあった。

「帳尻合わせ」と「辻褄合わせ」の違いは?

帳尻合わせ」に似ている語に「辻褄合わせ(つじつまあわせ)」があります。

辻褄合わせ」は、「筋道が通るようにすること。理屈を合わせること。」という意味です。

帳尻合わせ」も「辻褄合わせ」も筋道が通るようにすることをいう点は同じです。

しかし、「帳尻合わせ」には、「収入と支出を合致させること。」という意味がありますが、「辻褄合わせ」にその意味がない点が違います。

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