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「蔑む」の意味と使い方や例文!「貶む」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
蔑む

【読み方】
さげすむ

【意味】
他人を、自分より能力・人格の劣るもの、価値の低いものとみなす。見下げる。見くだす。

【語源・由来】
大工の使った「下墨 (さげすみ)」を動詞化したもの。

【類義語】
嘲る、見下す、見くびる、侮る、見下げる、卑しめる、貶める

【対義語】
尊ぶ

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「蔑む」の使い方

健太
シンデレラは、姉たちからまれる日々によく耐えたよね。
ともこ
私には無理ね。
健太
ともこちゃんは、一日ともたずに逆ギレしそうだよね。
ともこ
逆ギレして、自力で舞踏会に行くわ。

「蔑む」の例文

  1. 健太くんがんだ眼つきをしている。
  2. 怠け者の健太くんを蔑む
  3. 嘘つきとまれる。
  4. 文明の程度が低い民族とまれる。
  5. 馬鹿にされてもまれても気にしない。

「蔑む」と「貶む」の違いは?

蔑む」に似ている語に「貶む(おとしむ)」があります。

貶む」は「貶める」の文語形です。

貶める」は、
①劣ったものと軽蔑する。さげすむ。見下す。
②下落させる。成り下がらせる。

という意味です。

蔑む」も「貶む」も、相手を低く見てばかにすることをいい、ほぼ同義語です。

しかし「貶む」は、「下落させる。成り下がらせる。」という意味がある点が「蔑む」と違います。

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