「付す」の意味と使い方や例文!「附す」との違いは?(語源由来)

【言葉】
付す

「附す」とも書く。

【読み方】
ふす

【意味】
①「ふ(付)する」(サ変)の五段化。
②「ふ(付)する」の文語形。

「付する」は、
①ついてゆく。従う。
②添える。つけ加える。
③与える。交付する。
④まかせる。託す。また、そのような扱いにする。

【語源・由来】
「付」は「あたえる。わたす。さずける。」

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「付す」の使い方

ともこ
健太くん悲しそうね。
健太
僕のアイディアが、学級会で一笑にされたんだ。
ともこ
それはひどいわね。
健太
彼らを見返すようなアイディアを考え出すぞ。

「付す」の例文

  1. 巻末に付す
  2. 証書を付す
  3. 不問に付す
  4. 委員会の審議に付す
  5. 荼毘に付す

「付す」と「附す」の違いは?

付す」は、「附す」とも書きます。

附す」の「」は、「つく。つける。そえる。」という意味です。一般的に、「つく。つける。そえる。」の意味で「」ではなく「」を使うこと多いです。公文書や法令では「」を使います。

付す」も「附す」も同じ意味です。
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