「慚愧に堪えない」の意味と使い方や例文!(語源由来・類義語)

【言葉】
慚愧に堪えない

【読み方】
ざんきにたえない

【意味】
自分の行いを残念で恥ずかしく思う。

【語源・由来】
「慚愧(ざんき)」は、古くは「ざんぎ」とも。自分の見苦しさや過ちを反省して、心に深く恥じること。
「堪えない」は「堪える」の否定形。「堪える」は、「苦しいこと、つらいこと、嫌なことをじっとがまんする。辛抱する。こらえる。」

【類義語】
忸怩、遺憾、痛恨

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「慚愧に堪えない」の使い方

ともこ
健太くん。最近ぼんやりし過ぎよ。
健太
私の気の緩みから、このような事態を引き起こし、ご迷惑をおかけしたこと、慚愧に堪えません。
ともこ
彼女ができてから緩みっぱなしなんだから。
健太
幸せ過ぎてごめんね。

「慚愧に堪えない」の例文

  1. 不徳の致すところで、誠に慚愧に堪えない
  2. このような不祥事を起こして慚愧に堪えない
  3. まことに慚愧に堪えない次第です。
  4. 私の不徳の致すところにより、このような事態になったことは本当に申し訳なく慚愧に堪えない
  5. みなさんに不信を与えたことは、私として慚愧に堪えません。
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