「腹落ち」の意味と使い方や例文!「腑に落ちる」との違いは?(類義語・対義語)

【言葉】
腹落ち

【読み方】
はらおち

【意味】
納得すること。

【語源・由来】
「腹」は「胃腸。」
「落ち」は、「行き着くところ。」
ことわざ「腹に落ちる」の名詞形。

【類義語】
納得する、理解する、了解する、承知する

【対義語】
腑に落ちない、納得がいかない、合点がいかない

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「腹落ち」の使い方

健太
どうすればともこちゃんのような成績をとることができるのかな。
ともこ
腹落ちするまで一つの問題と向き合うことよ。
健太
何時間でも?
ともこ
腹落ちするまでずっとよ。

「腹落ち」の例文

  1. ともこちゃんの説明でようやく腹落ちした。
  2. 健太くんは腹落ちしたようだ。
  3. 腹落ちするまでいくらでも質問してください。
  4. 腹落ちしてもやもやがすっきりした。
  5. 疑問点が解決して腹落ちしました。

「腹落ち」と「腑に落ちる」の違いは?

腹落ち」に似ている語に「腑に落ちる」があります。

腑に落ちる」は「納得がいく。合点がいく。」という意味です。

なので、「腹落ち」と「腑に落ちる」は同じ意味で、違いはありません。

元々、「腑に落ちる」は「腑に落ちない」の形で否定の意味で使われ、納得することは「腹に落ちる」といいました。

しかし、最近では「腑に落ちる」の形で納得がいくという「腹に落ちる」と同じ意味で使われるようになりました。

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