「やるせない」の意味と使い方や例文!「やるせない気持ち」とは?(類義語)

【言葉】
やるせない

漢字では「遣る瀬無い」と書く。

【意味】
①思いを晴らすすべがない。せつない。
②施すすべがない。どうしようもない。
③気持ちに余裕がない。

【語源・由来】
「やるせ(遣る瀬)」は「心のやりどころ。」

【類義語】
苦しい、辛い、切ない、たまらない

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「やるせない」の使い方

ともこ
健太くん。落ち込んでるの?
健太
試験の成績が悪くて補講を受けることになった僕のやるせない気持ちなんて、ともこちゃんには理解できないよね。
ともこ
理解できないわね。補講に参加する健太くんより、やる気のない生徒のために休みの日に出勤する先生の方がやるせないわよ。
健太
先生に感謝しないとだめだね。

「やるせない」の例文

  1. やるせない一人暮らし。
  2. 師の晩年を思うにつけやるせないさびしさを感じる。
  3. やるせない思いを打ち明ける。
  4. 学費が払えなくなって退学したとはやるせない話だ。
  5. 独身女性のやるせなさが巧みに描かれている作品です。

「やるせない気持ち」とは?

やるせない」は、「やるせない気持ち」という表現で使われることがあります。

やるせない気持ち」は、どうしようもない気持ち、せつない気持ちをいいます。

「ともこちゃんから非難されたことを思い出し、やるせない気持ちになった。」というように使います。

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