【言葉】
こぢんまり
漢字では「小ぢんまり」と書く。
【意味】
小さいながら程よくまとまり、落ち着きのあるさま。
【語源・由来】
「こ」は接頭語。「こしまり(小締まり)」の音変化とみて「こじんまり」とする説もある。
【類義語】
貧弱、ささやか
【対義語】
盛大
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「こぢんまり」の使い方
これが健太くんの家?
そうなんだ。小さくて狭いけどどうぞ。
こぢんまりとしていい家じゃないの。
そう?小さいけれども、実はこだわって建てたんだ。
「こぢんまり」の例文
- こぢんまりとして片付いている。
- こぢんまりとしたいい雰囲気の店だった。
- こぢんまりとした住まいだ。
- 目立たないがこぢんまりとした美術館だった。
- こぢんまりとした庭がある。
「こじんまり」は誤用?
「こぢんまり」は、「こじんまり」と書かれていることがあります。
辞書には「こぢんまり」と書いてあります。「こじんまり」は誤用なのでしょうか。
小さくまとまっているさまをいう「ちんまり」に、接頭語「小」をつけたのが、「こぢんまり」です。
しかし、「こぢんまり」は、「小締まり(こしまり)」の音変化が語源とする説もあるため、「こじんまり」も許容されています。
本則は「こぢんまり」です。