「ご苦労さまです」の意味と使い方や例文!目上や社外で使うのは失礼?

【言葉】
ご苦労さまです

【読み方】
ごくろうさまです

【意味】
「ごくろう」を丁寧にいう語。

【語源・由来】
「ご苦労」は他人の苦労を敬っていう語。また、他人の骨折りをあざけってもいう。

【スポンサーリンク】

「ご苦労さまです」の使い方

健太
町内の掃除をしていたら、知らないおばあちゃんが、いつもご苦労さまですって飴をくれたんだよ。
ともこ
見ていてくれる人がいるのね。
健太
ああいう風に言ってもらえると、もっときれいにしようって思うよね。
ともこ
いいことね。

「ご苦労さまです」の例文

  1. 配達ご苦労さまです
  2. 遅くまでご苦労さまでした。
  3. 本当にご苦労さまでした。
  4. ご苦労さまですとあいさつを交わした。
  5. わざわざ遠いところご苦労さました。

「ご苦労さまです」は目上の人や社外で使うのは失礼?

ご苦労さまです」は、苦労をかける立場の人が、苦労をする相手の骨折りをねぎらって丁寧にいう語なので、目上の人に対して使うと失礼とされます。

「残業ご苦労さまです。」は、上司が部下にいう言葉です。

目上の人に対しては「課長、大変なお仕事でしたね。お疲れさまでした。」というように「お疲れさまです」を使う方が適切です。

「課長、大変なお仕事でしたね。ご苦労さまでした。」とは言いません。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

【2023年】おすすめ!語彙力を高める本