「ご時世」の意味と使い方や例文!「ご時勢」との違いは?(類義語)

【言葉】
ご時世

【読み方】
ごじせい

【意味】
時とともに移り変わる、世の中。時代。ときよ。

【語源・由来】
「ご時世」は「時世」に丁寧の「ご」をつけた語。

【類義語】
時代、年代、時

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「ご時世」の使い方

健太
昨日ゆるキャラに会ったんだよ。
ともこ
良かったわね。
健太
握手したかったんだけど、このご時世だから握手できないって言われたんだ。
ともこ
嫌なご時世よね。

「ご時世」の例文

  1. 世知辛いご時世だ。
  2. なかなか外出できないご時世です。
  3. こんなご時世にこんなお嬢様学校があるとは思わなかった。
  4. プライバシーの侵害が問題になっているご時世なので、写真の掲載には注意したい。
  5. このご時世で飲食店の経営を続けることは難しい。

「ご時世」と「ご時勢」の違いは?

ご時世」と同じ読み方の語に「ご時勢」があります。

ご時勢」の「時勢」は、「移り変わる時代のようす。世の中の成り行き。時代の趨勢 (すうせい) 。時流。」という意味です。

ご時世」も「ご時」も「時代の移り変わり」をいう語です。

ご時勢」は、時代の流れや世の中の変化について言及している点が「ご時世」と違います。

また、「ご時勢」は、「時勢」と使うことが多いですが、「ご時世」を「時世」と使うことはあまりありません。

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