「遺憾の意」の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)

【言葉】
遺憾の意

【読み方】
いかんのい

【意味】
相手方の行動、反応に対してとても残念に思う気持ちを意味する。

【語源・由来】
「遺」には、あとに残すという意味がある。
「憾」には、残念に思うという意味がある。

【類義語】
・残念な気持ち
・無残な思い

【対義語】
・満足感
・本望(ほんもう)

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「遺憾の意」の使い方

健太
あの人気の漫画が実写化されたみたいだよ。ともこちゃんはもう見た?
ともこ
みたわ。原作と全く違っていたから遺憾の意を記した手紙を制作会社に送ったの。
健太
確かにそうだね。とても楽しみにしていたから残念だよ。
ともこ
もう、あんなに期待しなければよかったわ。

「遺憾の意」の例文

  1. 僕のミスで試合に負けてしまったので、チーム全員に遺憾の意を表した。
  2. 彼は僕になにも言わず、引っ越してしまった為、遺憾の意を記した手紙を送った。
  3. 自社の社員が不正に関わったことに対して遺憾の意を表すとともに、これからの改善策も伝えた。
  4. モデルの問題発言に対して、所属する事務所は遺憾の意を表明した。
  5. 先日のテレビ放送の内容は、当社の商品イメージを傷つけるものであるとして、社長は出版社に対し遺憾の意を表明した。
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