【言葉】
ご苦労さまです
【読み方】
ごくろうさまです
【意味】
「ごくろう」を丁寧にいう語。
【語源・由来】
「ご苦労」は他人の苦労を敬っていう語。また、他人の骨折りをあざけってもいう。
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「ご苦労さまです」の使い方
町内の掃除をしていたら、知らないおばあちゃんが、いつもご苦労さまですって飴をくれたんだよ。
見ていてくれる人がいるのね。
ああいう風に言ってもらえると、もっときれいにしようって思うよね。
いいことね。
「ご苦労さまです」の例文
- 配達ご苦労さまです。
- 遅くまでご苦労さまでした。
- 本当にご苦労さまでした。
- ご苦労さまですとあいさつを交わした。
- わざわざ遠いところご苦労さまでした。
「ご苦労さまです」は目上の人や社外で使うのは失礼?
「ご苦労さまです」は、苦労をかける立場の人が、苦労をする相手の骨折りをねぎらって丁寧にいう語なので、目上の人に対して使うと失礼とされます。
「残業ご苦労さまです。」は、上司が部下にいう言葉です。
目上の人に対しては「課長、大変なお仕事でしたね。お疲れさまでした。」というように「お疲れさまです」を使う方が適切です。
「課長、大変なお仕事でしたね。ご苦労さまでした。」とは言いません。