【言葉】
慚愧に堪えない
【読み方】
ざんきにたえない
【意味】
自分の行いを残念で恥ずかしく思う。
【語源・由来】
「慚愧(ざんき)」は、古くは「ざんぎ」とも。自分の見苦しさや過ちを反省して、心に深く恥じること。
「堪えない」は「堪える」の否定形。「堪える」は、「苦しいこと、つらいこと、嫌なことをじっとがまんする。辛抱する。こらえる。」
【類義語】
忸怩、遺憾、痛恨
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「慚愧に堪えない」の使い方
健太くん。最近ぼんやりし過ぎよ。
私の気の緩みから、このような事態を引き起こし、ご迷惑をおかけしたこと、慚愧に堪えません。
彼女ができてから緩みっぱなしなんだから。
幸せ過ぎてごめんね。
「慚愧に堪えない」の例文
- 不徳の致すところで、誠に慚愧に堪えない。
- このような不祥事を起こして慚愧に堪えない。
- まことに慚愧に堪えない次第です。
- 私の不徳の致すところにより、このような事態になったことは本当に申し訳なく慚愧に堪えない。
- みなさんに不信を与えたことは、私として慚愧に堪えません。
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