「ともすれば」の意味と使い方や例文！「ややもすれば」との違いは？（類義語・対義語）

【言葉】
ともすれば

正式な漢字表現はありません。

【意味】
ひょっとすると。どうかすると。場合によっては。ややもすれば。

【語源・由来】
「と」は副詞。「も」は係助詞。

「ともすれば」の由来は「竹取物語」という説が有力です。

【類義語】
・ややもすれば

【対義語】
・有り得ない（ありえない）
・決してない（けっしてない）
・不可能な（ふかのうな）

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「ともすれば」の使い方

空模様が怪しくなってきたわね。

ともすれば運動会が中止になるかもしれないね。

小雨決行っていっていたわよ。

このまま天気がもつといいなあ。

「ともすれば」に似ている語に「ややもすれば」があります。

「ややもすれば」は、漢字では「動もすれば」と書きます。

「とかくある状況になりやすいさま。どうかすると。ともすれば。ややもすると」という意味です。

「ともすれば」と「ややもすれば」は、ほぼ同じ意味です。

しかし、「ややもすれば」の方がその状態になる度合いが強いという違いがあります。