「仰々しい」の意味と使い方や例文(語源由来・類義語・対義語)

【言葉】
仰々しい

【読み方】
ぎょうぎょうしい

【意味】
大げさである様。

【語源・由来】
「仰」の字は「大げさだ」という意味で用いられる。「仰」の字が「大げさだ」という意味で用いられるようになったのは近世(安土桃山~江戸)以降とされている。かつては「凝」や「業」などの字も用いられたという。

【類義語】
・大げさ、大仰(おおぎょう)、事々しい(ことごとしい)、物々しい(ものものしい)

【対義語】
・控えめ

【スポンサーリンク】

「仰々しい」の使い方

健太
ねぇ!見てよ!ともこちゃん!○○くん、遠足なのに大きなリュックをもってきているよ。
ともこ
本当だ!1泊2日でもできそうなぐらいの仰々しい荷物の量ね!
健太
あのリュックの中には何が入っているんだろう?お菓子がたくさん入っているのかな?
ともこ
○○くんに聞いてみましょうよ。私も気になるわ。

「仰々しい」の例文

  1. 彼は誰に対しても芝居がかった仰々しい話し方をする。
  2. 怪我は軽いにも関わらず仰々しい包帯を巻いているから、みんなにすごく心配される。
  3. 標高が低い登山をするにも関わらず、仰々しい格好で彼は来た。
  4. 後輩に建前だけの仰々しい言い方はやめて、と言っても直らない。
  5. プレゼンでは物事を簡潔に伝えるために、仰々しい言い方は避けるようにしている。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

【2023年】おすすめ!語彙力を高める本