【言葉】
仰々しい
【読み方】
ぎょうぎょうしい
【意味】
大げさである様。
【語源・由来】
「仰」の字は「大げさだ」という意味で用いられる。「仰」の字が「大げさだ」という意味で用いられるようになったのは近世(安土桃山~江戸)以降とされている。かつては「凝」や「業」などの字も用いられたという。
【類義語】
・大げさ、大仰(おおぎょう)、事々しい(ことごとしい)、物々しい(ものものしい)
【対義語】
・控えめ
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「仰々しい」の使い方
ねぇ!見てよ!ともこちゃん!○○くん、遠足なのに大きなリュックをもってきているよ。
本当だ!1泊2日でもできそうなぐらいの仰々しい荷物の量ね!
あのリュックの中には何が入っているんだろう?お菓子がたくさん入っているのかな?
○○くんに聞いてみましょうよ。私も気になるわ。
「仰々しい」の例文
- 彼は誰に対しても芝居がかった仰々しい話し方をする。
- 怪我は軽いにも関わらず仰々しい包帯を巻いているから、みんなにすごく心配される。
- 標高が低い登山をするにも関わらず、仰々しい格好で彼は来た。
- 後輩に建前だけの仰々しい言い方はやめて、と言っても直らない。
- プレゼンでは物事を簡潔に伝えるために、仰々しい言い方は避けるようにしている。