「端緒を開く」の意味と使い方や例文!(類義語)

【言葉】
端緒を開く

【読み方】
たんしょをひらく

「たんちょ」は慣用読み。

【意味】
きっかけや手がかりをつくること。

【語源・由来】
「端緒」は「事のはじまり。いとぐち。手がかり。たんちょ。」
「開く」は「物事が始まる。」

【類義語】
(端緒の類義語)糸口

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「端緒を開く」の使い方

健太
インスタが、見た目重視の食文化の端緒を開いたよね。
ともこ
そうね。映え重視の店が増えたわよね。
健太
そろそろ味重視の店が増えてほしいな。
ともこ
原点回帰してほしいわよね。

「端緒を開く」の例文

  1. インターネットは情報時代の端緒を開いた。
  2. 協議により平和的解決への端緒を開いた。
  3. 皮肉にも感染症蔓延が、キャッシュレス決済普及の端緒を開いた。
  4. ジェームズ・クック船長が、航海に博物学者や天文学者らを同行させる端緒を開いたのだった。
  5. この出来事が、あの大事件の端緒を開くことになるとは誰も思わなかった。
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