【言葉】
忘却の彼方
【読み方】
ぼうきゃくのかなた
【意味】
すっかり忘れてしまう。
【語源・由来】
「忘却」は「すっかり忘れてしまうこと。忘れ去ること。」
「彼方」は「話し手・聞き手の双方から離れた場所・方向をさす。また、現在から遠く離れた過去・未来を示す。あちら。あっち。」
【類義語】
失念、忘失、度忘れ
【対義語】
想起する、記憶する、追憶
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「忘却の彼方」の使い方
健太くん。今日は12時に待ち合わせをしていたわよね。
忘却の彼方に押しやられていたよ。
ずっと待っていたのよ。
ごめんなさい。
「忘却の彼方」の例文
- 安全のためにパスワードを使い分けていたら、忘却の彼方に消え去った。
- 戦争の記憶は忘却の彼方になってはいけない。
- 権力者の手で、忘却の彼方に葬られてしまった。
- 嫌な出来事を忘却の彼方に消し去った。
- 大災害が忘却の彼方にならないよう、教訓のために石碑を建てた。
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