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「骨を埋める覚悟」の意味と使い方や例文!面接や履歴書で使う際の注意点は?(類義語)

【言葉】
骨を埋める覚悟

【読み方】
ほねをうずめるかくご

通常は『うめる』と読まれますが、慣用句として使われる際は、『骨をうずめる』となります。

【意味】
一生を捧げるという確固たる思い

【語源・由来】
「骨を埋める」は「そこで一生を終える。また、ある事に一生をささげる。」
「覚悟」は「ゆるぎない心。心を決めること。」
死んで埋葬される意から。

【類義語】
力を尽くす、身を捧げる、一生を捧げる、精魂を傾ける、一生懸命になる

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「骨を埋める覚悟」の使い方

健太
兄さんがアメリカに移住したんだ。
ともこ
さみしいわね。
健太
そうだね。兄さんはアメリカに骨を埋める覚悟で移住したから、もう日本に戻ることはないんだ。
ともこ
跡取りが健太くんだけだなんて、ご両親はさぞ心許ないでしょうね。

「骨を埋める覚悟」の例文

  1. 骨を埋める覚悟でここに来ました。
  2. 異郷に骨を埋める覚悟をしました。
  3. 医者としてこの島に骨を埋める覚悟です。
  4. 骨を埋める覚悟で移民してきた。
  5. 研究者としてこの大学に骨を埋める覚悟です。

「骨を埋める覚悟」を面接や履歴書で使う際の注意点

骨を埋める覚悟」は、入社試験で「御社に骨を埋める覚悟です。」というように、ビジネスの場面でよく使われます。

骨を埋める覚悟」は、会社に一生を捧げるということなので、仕事や面接で使うことができます。

しかし「覚悟」は、ここでは「決意」の意味で使われますが、「覚悟」には「危険なこと、不利なこと、困難なことを予想して、それを受けとめる心構えをすること。」という意味があります。

そのため「骨を埋める覚悟」という表現は、相手の受け止め方次第では、悪いことに対する心構えだと誤解される危険性もあります。

なので、「骨を埋める決意です。」や「骨を埋めるつもりです。」という言い方の方が無難です。
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