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「忘却の彼方」の意味と使い方や例文!(類義語・対義語)

【言葉】
忘却の彼方

【読み方】
ぼうきゃくのかなた

【意味】
すっかり忘れてしまう。

【語源・由来】
忘却」は「すっかり忘れてしまうこと。忘れ去ること。」
「彼方」は「話し手・聞き手の双方から離れた場所・方向をさす。また、現在から遠く離れた過去・未来を示す。あちら。あっち。」

【類義語】
失念、忘失、度忘れ

【対義語】
想起する、記憶する、追憶

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「忘却の彼方」の使い方

ともこ
健太くん。今日は12時に待ち合わせをしていたわよね。
健太
忘却の彼方に押しやられていたよ。
ともこ
ずっと待っていたのよ。
健太
ごめんなさい。

「忘却の彼方」の例文

  1. 安全のためにパスワードを使い分けていたら、忘却の彼方に消え去った。
  2. 戦争の記憶は忘却の彼方になってはいけない。
  3. 権力者の手で、忘却の彼方に葬られてしまった。
  4. 嫌な出来事を忘却の彼方に消し去った。
  5. 大災害が忘却の彼方にならないよう、教訓のために石碑を建てた。
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