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労う(ねぎらう)の意味と使い方や例文!労る(いたわる)との違いは?(類義語)

【言葉】
労う

「犒う」とも書く。

【読み方】
ねぎらう

【意味】
苦労や骨折りに感謝し、いたわる。現代では、同等または下の人に対して用いる。

【語源・由来】
「労」は「ねぎらう。精を尽くして働く。骨折り。」

【類義語】
いたわる、慰労

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労う(ねぎらう)の使い方

ともこ
生徒会を(ねぎら)って、校長先生がお菓子を買ってきてくれたわよ。
健太
やったー。
ともこ
こういう気遣いができるから、今の校長先生は生徒から愛されるのよね。
健太
気遣いは大事だよね。

労う(ねぎらう)の例文

  1. 部下の労を労う
  2. 退職した部長に(ねぎら)いの言葉をかける。
  3. 従業員の労を(ねぎら)った。
  4. スタッフの皆さんに差し入れをして(ねぎら)った。
  5. 10年に渡る店長の労を社員一同で労う

労う(ねぎらう)と労る(いたわる)の違いは?

労う(ねぎらう)」に似ている語に「労る(いたわる)」があります。

労る」は

㋐弱い立場にある人などに同情の気持ちをもって親切に接する。気を配って大切に世話をする。
㋑労をねぎらう。慰労する。
㋒手当てを加える。養生する。

㋐苦労する。骨を折る。
㋑病気になる。わずらう。

という意味です。

労う」も「労る」も慰労するという意味は同じです。

しかし、「労る」は、「病人を優しく労る。」「痛めた足をってゆっくり歩く。」というように、やさしく大切に扱うという意味がある点が違います。

また、「労う」は、同等または下の人に対して使われますが、「労る」は、幅広く使われます。

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