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「早速のご返信ありがとうございます」の意味と使い方|目上への敬語・例文

更新 2026.10.12 「さ」で始まる言葉
「早速のご返信」の要点
読み方
さっそくのごへんしん
意味
相手が時間を置かずに返事をしてくれたこと。お礼を伝える場面で使う。
定番の形
早速のご返信ありがとうございます。
注意点
相手の返信を受け取ったあとに使う表現。依頼の催促とは区別する。

「早速のご返信ありがとうございます」は、メールなどに速やかに返事をしてくれた相手へ感謝する表現です。上司や取引先へのメールにも使えます。

「早速」はすぐに対応すること、「ご返信」は相手の返信を敬って述べる形です。「早速のご返信、誠にありがとうございます」のように、ビジネスの礼状やメールで自然に使えます。

「早速のご返信」の意味と読み方

読み方は「さっそくのごへんしん」です。『デジタル大辞泉』には「早速」を「すみやかなこと。すぐ行うこと」と説明し、「早速の御返事ありがとう」という用例が載っています。

したがって「早速のご返信」は、早いタイミングで届いた相手からの返事を指します。文章全体では、相手が返信に時間を割いてくれたことへの感謝を表すことが多い言い方です。

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「早速のご返信ありがとうございます」の例文

  1. 早速のご返信ありがとうございます。ご案内いただいた日程で問題ございません。
  2. お忙しいところ、早速のご返信をいただき、誠にありがとうございます。
  3. 資料の件につきまして、早速ご返信いただき、ありがとうございます。
  4. 早速のご返信、心より感謝申し上げます。いただいたご指摘を反映いたします。
  5. 先ほどは早速のご返信をありがとうございました。詳細を確認いたしました。
  6. 早速のご返信ありがとうございます。追加で一点だけお伺いしてもよろしいでしょうか。

メールでは、感謝に続けて確認結果・次の行動・追加の質問を具体的に書くと分かりやすくなります。

そのまま使えるビジネスメールの例

件名:Re: お打ち合わせの日程について

○○様

お世話になっております。早速のご返信をいただき、誠にありがとうございます。

ご提案いただいた日程で承知いたしました。当日はどうぞよろしくお願いいたします。

引き続きよろしくお願いいたします。

相手が実際にすぐ返信してくれた場合の例です。しばらく時間が経ってから届いた返事なら、「ご返信ありがとうございます」とする方が自然な場合があります。

「早速のご返信」「早々のご返信」「迅速なご対応」の違い

表現 意味の中心 使い分け
早速のご返信 連絡後、間を置かずに届いた返事。 メールやメッセージの返信にお礼を述べる。
早々のご返信 早い時点で届いた返事。 同じようなお礼にも使い、少し改まった響きがある。
迅速なご対応 速やかに必要な作業や対応をすること。 返事だけでなく、資料作成・確認・手配などにも使える。
ご返信ありがとうございます 返信してくれたことへの感謝。 返信までの時間にかかわらず使いやすい。
お返事ありがとうございます 返事をくれたことへの感謝。 メールでも日常的なやり取りでも自然。

「早速」はすぐに応じてくれたこと、「迅速なご対応」は返事に限らない対応の速さに重点があります。「早々のご返信」も意味が非常に近いですが、文章全体の文体に合わせて使い分けましょう。

「早速のご返信いただき」は正しい?

助詞の付け方に注意します。自然な言い方は、主に次の二つです。

自然な言い方 ポイント
早速のご返信をいただき、ありがとうございます。 名詞の「ご返信」に助詞の「を」を付ける。
早速ご返信いただき、ありがとうございます。 「ご返信いただく」という動詞的な形にする。

一方、「早速のご返信いただき、ありがとうございます」は「のご返信」と「いただき」のつながりが不自然です。迷ったら「早速のご返信をいただき」とするか、「早速ご返信いただき」を選びます。

目上の人や取引先に使っても失礼ではない?

適切な場面で使えば、失礼ではありません。相手の返事に敬意を示し、感謝を丁寧に表せます。

ただし、遅い返事に対して使うと皮肉に聞こえる可能性があります。また、相手に早い返信を催促したいなら、「早速のご返信ありがとうございます」を先回りして書くのではなく、必要な期限を丁寧に知らせる方が適切です。

相手に確認や返信をお願いする前置きについては、「お忙しいところ恐縮ですが」の意味とメール例文も参考にしてください。返信前の依頼と、返信後のお礼では使う表現が異なります。

使うときの注意点

感謝の表現と、返信を急かす表現を混同しない

「早速のご返信ありがとうございます」は、原則として返信を受け取ったあとに使います。「早速のご返信をお願いいたします」は、相手に即時対応を求める印象が強くなるため、依頼の場面では「○日までにご返信いただけますと幸いです」など、期限と必要性を分かりやすく伝えましょう。

よくある質問

「早速のご返信」は何と読みますか?

「さっそくのごへんしん」と読みます。

「早速のご返信ありがとうございます」は目上の人にも使えますか?

はい。上司や取引先へのメールでも使える丁寧な表現です。

「早速のご返信をいただき」と「早速ご返信いただき」はどちらが正しいですか?

どちらも自然な表現です。「のご返信」に続ける場合には「を」を付けるのが自然です。

返信が遅かった場合はどう書けばよいですか?

「ご返信ありがとうございます」とすれば、返信の速さに言及せずに感謝を伝えられます。

まとめ

  • 「早速のご返信」は、速やかな返事に対して感謝を述べる表現。
  • 「早速のご返信をいただき」「早速ご返信いただき」はどちらも自然。
  • 返信が遅い場合や催促したい場合は、別の言い方を選ぶ。

主な参考辞書・資料

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