語彙力を鍛えるサイト サイト内検索

ホーム / 「承知しました」の意味と使い方|目上に使える?「了解しました」との違い

「承知しました」の意味と使い方|目上に使える?「了解しました」との違い

更新 2026.10.08 「し」で始まる言葉
「承知しました」の要点
意味
内容を理解しました・依頼や要求を受け入れました。
目上に使える?
ビジネスでも広く使われる丁寧な表現です。
了解との違い
「了解」は事情を理解する意味が中心。「承知」は知る・承諾する意味を持ちます。
かしこまりました
相手の命令・依頼などを謹んで受ける、より改まった返答として使われます。

「承知しました」は、相手から伝えられた内容を理解した・受け入れたことを伝える表現です。

「承知」の意味

デジタル大辞泉では「承知」に、主に次の意味があります。

  • 事情などを知ること・分かっていること。
  • 依頼・要求などを聞き入れること・承諾。
  • 相手の事情を理解して許すこと。

ビジネスで「承知しました」と答える場合は、主に「内容を理解した」「依頼を受け入れた」という意味です。

「承知しました」は目上に使える?

上司・取引先などに対しても、実務で広く使われる丁寧な返答です。

  • 日程変更の件、承知しました。
  • ご依頼の内容、承知いたしました。
  • 承知しました。明日までに対応いたします。
理解だけで終わらせず、次の行動を書くと明確

「承知しました。〇日までに対応します」のように、必要なら次の行動や期限まで書くと、仕事上の返答としてより分かりやすくなります。

「承知しました」と「承知いたしました」の違い

どちらも使われます。「承知いたしました」は「いたす」を用いた、より改まった形です。

丁寧承知しました

社内外で幅広く使える。

より改まった承知いたしました

顧客対応・取引先などにも使いやすい。

「承知しました」と「了解しました」の違い

表現 中心となる意味 特徴
承知しました 知る・理解する・依頼を受け入れる ビジネスで丁寧な返答として広く使われる
了解しました 事情や内容を理解する 簡潔で、社内や対等な関係でもよく使われる
「了解」は必ず失礼、と単純に決めつけない

語の意味そのものが失礼というわけではありません。ただし、組織や相手によって「承知しました」のほうを好む慣習があるため、迷う場合は「承知しました」を使うと無難です。

「かしこまりました」との違い

「かしこまりました」は、相手の命令・依頼などを謹んで受ける表現として、接客や顧客対応でよく使われます。注文・予約・伝言などを実際に受け付ける表現は「承ります」の意味と使い方も参考になります。

  • 承知しました。=内容を理解し、受け入れました。
  • かしこまりました。=謹んでお受けします。

ビジネスメールの例文

日程変更の件、承知しました。
〇月〇日14時にお伺いいたします。

ご依頼の内容、承知いたしました。
確認のうえ、明日中にご連絡申し上げます。

よくある質問

「承知しました」は上司に使えますか?

使えます。より改まった表現にしたい場合は「承知いたしました」も使えます。

「了解しました」は目上に絶対使ってはいけませんか?

「了解」という語自体に失礼の意味があるわけではありません。ただし職場慣習によっては「承知しました」が好まれるため、相手や組織に合わせるのが安全です。

「承知しました」と「かしこまりました」はどちらが丁寧ですか?

「かしこまりました」は、相手の依頼などを謹んで受ける改まった返答として、特に接客・顧客対応でよく使われます。場面に応じて使い分けます。

まとめ

  • 「承知しました」は「理解した・依頼を受け入れた」という返答。
  • 目上・取引先にも使える。
  • 「了解しました」は理解する意味が中心で、必ず失礼というわけではない。
  • 「かしこまりました」は、より改まって依頼を受ける場面に向く。

主な参考辞書・資料

  • 『デジタル大辞泉』「承知」
  • 『精選版 日本国語大辞典』「承知」

あわせて読みたい言葉

「承ります」の意味と使い方|「承知しました」「かしこまりました」との違い

次の言葉を探す

サイト内検索

ランダム語彙

別の言葉を1つランダムに表示します。

書籍でも学ぶ

書籍一覧を見る →