「承ります」の要点
- 読み方
- うけたまわります
- 意味
- 謹んで受ける・聞く・引き受ける。
- 使う場面
- 注文・依頼・予約・伝言・相談などを受けるとき。
- 承知との違い
- 「承ります」は受ける行為、「承知しました」は理解・承諾したことを伝える。
「承ります」は、「受ける」「聞く」「引き受ける」などをへりくだって表す言葉です。
「承る」の意味
『デジタル大辞泉』では「承る」に、「受ける」の謙譲語、「聞く」の謙譲語、引き受ける意の謙譲語などの意味が示されています。
注文・依頼・話などを「謹んで受ける」
接客・電話対応・予約受付などで特に使いやすい表現です。
例文
- ご予約を承ります。
- ご注文はお電話でも承っております。
- ご伝言を承ります。
- ご相談を承りますので、お気軽にお申し付けください。
「承ります」と「承知しました」の違い
| 表現 | 意味の中心 |
|---|---|
| 承ります | 依頼・注文・話などを受ける |
| 承知しました | 内容を理解し、受け入れた |
返答として「分かりました」と伝えるなら「承知しました」、これから注文や依頼を受けるなら「承ります」が合います。
「かしこまりました」との違い
「かしこまりました」は、相手の命令・依頼などを謹んで受ける返答として使われます。「承ります」は、注文・依頼・相談などを受け付ける行為そのものにも使えます。
詳しくは「かしこまりました」の意味と使い方もご覧ください。
よくある質問
「承りました」と「承知しました」は同じですか?
近い場面で使うことはありますが、意味の中心は異なります。「承りました」は謹んで受けた・聞いたこと、「承知しました」は理解・承諾したことを表します。
「ご注文を承ります」は自然ですか?
自然です。注文を謹んで受けるという意味で、接客・受付でよく使われます。
まとめ
- 「承ります」は「受ける・聞く・引き受ける」の謙譲表現。
- 注文・予約・依頼・伝言などを受ける場面に向く。
- 「承知しました」は理解・承諾、「かしこまりました」は依頼を謹んで受ける返答として使いやすい。
主な参考辞書・資料
- 『デジタル大辞泉』「承る」
- 『精選版 日本国語大辞典』「承る」