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「したり顔」の意味とは?「ドヤ顔」との違い・使い方・例文

更新 2026.10.09 「し」で始まる言葉
「したり顔」の要点
読み方
したりがお
意味
うまくやった、自分は分かっているという得意そうな顔つき。
語感
話し手が少し皮肉・批判を込めて使うことも多い。
近い言葉
得意顔・得意げ・ドヤ顔。

「したり顔」とは、「うまくやった」「自分は分かっている」と得意になっている顔つきを表す言葉です。

「したり顔で解説する」「したり顔でうなずく」のように、単にうれしそうな顔ではなく、自信満々・得意げな様子を表します。

「したり顔」の意味

「したり」には、うまくやったと満足する気持ちを表す用法があります。

そこから「したり顔」は、

  • 自分が正しいと思っている
  • 自分の知識・手柄に満足している
  • 「どうだ」と言わんばかりに得意げである

という顔つきを表します。

「したり顔」の使い方・例文

  1. 彼はしたり顔で答えを説明した。
  2. 予想が当たり、彼女はしたり顔でうなずいた。
  3. 専門家でもないのに、したり顔で解説するのは危険だ。
  4. 「言ったとおりだろう」としたり顔を見せた。
  5. 自分の手柄であるかのように、したり顔で話していた。

「したり顔」は褒め言葉?

必ずしも悪口ではありませんが、やや皮肉・批判を含むことが多い表現です。

「自信に満ちた顔」と客観的に褒めるより、

  • 得意になりすぎている
  • 知ったかぶっている
  • 自慢げである

という評価を含ませやすい言葉です。

「したり顔」と「ドヤ顔」の違い

言葉 特徴
したり顔 昔からある語。得意げ・分かったふうの顔を表す。文章でも使える。
ドヤ顔 「どうだ」という誇示の感じが強い俗語的表現。会話・ネットで使われやすい。

意味はかなり近いですが、「ドヤ顔」のほうが砕けた言い方で、自慢・誇示のニュアンスが前面に出やすい表現です。

「ドヤ顔=関西弁そのもの」と単純化しない

「どや」は「どうだ」に由来する関西方言的な言い方として説明されますが、「ドヤ顔」は現在では全国的に通用する俗語として広く使われています。

「したり顔」と「得意顔」の違い

「得意顔」は、得意になって満足している表情を広く表します。

「したり顔」はそれに加えて、「自分はよく分かっている」「うまくやった」という感じをやや皮肉に捉える場合が多い言葉です。

「したり顔」の類義語・言い換え

  • 得意顔
  • 得意げ
  • 自慢げ
  • ドヤ顔
  • 満足げな顔

よくある質問

「したり顔」とは簡単に言うと?

「うまくやった」「自分は分かっている」と得意になっている顔です。

「したり顔」は悪い意味ですか?

必ず悪い意味ではありませんが、得意になりすぎている様子を皮肉っぽく表すことが多い言葉です。

「ドヤ顔」と同じですか?

近いですが、「ドヤ顔」はより俗語的で、「どうだ」と誇示する感じが強い表現です。

まとめ

  • 「したり顔」は、うまくやった・分かっていると得意げな顔つき。
  • 皮肉・批判のニュアンスを含むことが多い。
  • 「ドヤ顔」はより俗語的で、自慢・誇示の感じが強い。

主な参考辞書・資料

  • 『デジタル大辞泉』「したり顔」
  • 『精選版 日本国語大辞典』「したり顔」
  • 『デジタル大辞泉』「得意顔」

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