「ご一報ください」の要点
- 意味
- まず一度、簡単にでも知らせてください。
- 向いている場面
- 到着・完了・決定・変更などを、まず知らせてほしいとき。
- ご連絡との違い
- 「一報」は最初の簡単な知らせ、「連絡」は情報共有全般。
- 目上に使える?
- 使えます。柔らかくするなら「ご一報いただけますと幸いです」。
「ご一報ください」は、相手にまず一度、簡単にでも知らせてくださいと頼む表現です。
「一報」の意味
『デジタル大辞泉』では「一報」を、簡単な知らせ・最初の知らせという意味で説明しています。『精選版 日本国語大辞典』でも、一度知らせること、ひと知らせといった意味が示されています。
詳しい説明より「まず知らせてほしい」
結果や詳細がまだ揃っていなくても、状況が分かった時点で一度知らせてもらいたい場面に向いています。
例文
- 到着されましたら、ご一報ください。
- 手続きが完了しましたら、ご一報いただけますと幸いです。
- 日程が決まり次第、ご一報くださいますようお願いいたします。
「ご一報ください」と「ご連絡ください」の違い
| 表現 | 意味の中心 | 向いている場面 |
|---|---|---|
| ご一報ください | まず一度、簡単に知らせる | 到着・完了・決定などの第一報 |
| ご連絡ください | 必要な情報・用件を知らせる | 日程・変更・結果・相談など幅広い |
幅広い情報共有を求める場合は「ご連絡ください」の意味と使い方をご覧ください。
「ご報告ください」との違い
「ご報告ください」は、経過・結果・状況などを伝えてもらう表現です。「ご一報ください」は、その内容を詳しくまとめることよりも、まず知らせることに重点があります。
詳しくは「ご報告ください」の意味と使い方もご覧ください。
目上にはどう書く?
- ご一報ください。
- ご一報いただけますでしょうか。
- ご一報いただけますと幸いです。
- ご一報くださいますようお願いいたします。
よくある質問
「ご一報ください」は失礼ですか?
一般に失礼ではありません。より柔らかくしたい場合は「ご一報いただけますと幸いです」などにできます。
「一報を入れる」とは?
簡単にでも一度知らせる、という意味です。詳しい報告は後でも、まず状況を伝える場面で使われます。
まとめ
- 「ご一報ください」は「まず一度、簡単にでも知らせてください」。
- 到着・完了・決定などの第一報に向く。
- 「ご連絡ください」は情報共有全般、「ご報告ください」は経過・結果の説明が中心。
主な参考辞書・資料
- 『デジタル大辞泉』「一報」
- 『精選版 日本国語大辞典』「一報」