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「あらかた」の意味とは?「おおかた」との違い・使い方・例文

更新 2026.10.09 「あ」で始まる言葉
「あらかた」の要点
意味
ほとんど全部。大部分。だいたい。
表記
「粗方」と書くこともある。
近い言葉
おおかた・おおむね・だいたい・ほぼ。
違い
「おおかた」には「たぶん・おそらく」という推量の意味もあるが、「あらかた」には通常ない。

「あらかた」とは、ほとんど全部・大部分・だいたいという意味です。

「仕事はあらかた終わった」「参加者のあらかたが賛成した」のように、全体の大部分を表すときに使います。

「あらかた」の意味

「あらかた」は、数量・作業・内容などについて、全部ではないが、ほとんど大部分という意味を表します。

  • 作業はあらかた終わった
  • 荷物はあらかた片付いた
  • 事情はあらかた分かった

「あらかた」の使い方・例文

  1. 引っ越しの準備はあらかた終わった。
  2. 必要な資料はあらかたそろっている。
  3. 事件の経緯はあらかた理解できた。
  4. 参加者のあらかたが賛成に回った。
  5. 雨で雪はあらかた解けてしまった。

「あらかた」と「おおかた」の違い

「ほとんど・大部分」という意味では、両者はかなり近い言葉です。

言葉 主な意味
あらかた ほとんど全部・大部分・だいたい
おおかた 大部分・だいたい、また「たぶん・おそらく」

たとえば、

  • 仕事はあらかた終わった。
  • 仕事はおおかた終わった。

はほぼ同じ意味です。

一方、

おおかた寝坊でもしたのだろう。

の「おおかた」は「たぶん」の意味で、この用法は「あらかた」に置き換えにくい表現です。

「あらかた」と「おおむね」の違い

「おおむね」は、全体として・だいたいという意味で、報告書や説明文にも使いやすい語です。

「あらかた」は、大部分が済んだ・そろったという数量感を伴う場面で特に自然です。

「あらかた」の漢字表記

「あらかた」は「粗方」と書くことがあります。

ただし、現代では平仮名で「あらかた」と書いても自然です。

「あらかた」の類義語・言い換え

  • ほとんど
  • おおかた
  • おおむね
  • だいたい
  • 大部分

よくある質問

「あらかた」とは簡単に言うと?

「ほとんど全部」「大部分」という意味です。

「あらかた」と「おおかた」は同じですか?

大部分という意味では近いですが、「おおかた」には「たぶん・おそらく」という推量の意味もあります。

「あらかた終わった」はどのくらい?

厳密な割合を表す言葉ではありません。全部ではないものの、大部分が終わっているという意味です。

まとめ

  • 「あらかた」は「ほとんど全部・大部分」という意味。
  • 「おおかた」と近いが、「おおかた」には推量の意味もある。
  • 漢字では「粗方」と書くことがある。

主な参考辞書・資料

  • 『デジタル大辞泉』「粗方」
  • 『デジタル大辞泉』「大方」
  • 『精選版 日本国語大辞典』「粗方」

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